2017年6月14日 (水)

枚方ジャズフェスティバルとWaoyaライヴ

2017年6月11日(日)、枚方ジャズフェスティバルとライヴ居酒屋でのライヴの、ダブルヘッダーであった。同じジャズフェスティバルで3会場で演奏っていうのは先日の東近江ジャズで経験したが、別々のイベントでのダブルヘッダーは、初めてであった。

枚方ジャズフェスティバルは、厳密にいうと秋の本フェスティバルに対するプレイベントであった。高寺和美クインテットで出演させていただいた。
Hirakata_pre20170611

会場は京阪電車枚方市駅近くのMay's Dining。プレイベントとはいえ、駅前はなかなかにぎわっていて、ええ感じ。May's Diningは、前の友人バンドが演奏中であったが、満員っぽくて入れそうにない雰囲気だったので、入れ替え時間まで待って会場入り。セッティング開始。アンプは会場設置のものを使わせてもらうことにした。

  • Blue Minor (Sonny Clark)
  • Song for My Father (Horace Silver)
  • The Night Has A Thousand Eyes (Benjamin Weisman)
  • We'll Be Together Again (Carl T. Fischer)
  • Caravan (Juan Tizol - Duke Ellington)

ギターのサウンドが埋もれてしまわないよう、最近はTrebleを高めに設定しているのだが、Song for My Fatherであまりにクランチな感じの音色が出ていたので、ピアノソロ時にアンプいじって調節。その後も、少しずつ調節しつつ演奏。狙っていた音色には着地できたと思う。

演奏後は、メンバ+友人で喫茶店。皆それぞれ、ちょこちょこ失敗してたという話をしつつケーキとコーヒーでのんびり過ごす。

さて、夕方から次の会場である宇治市のWaoyaへ。ここではギタートリオ "nuage"で演奏させていただいた。少しリハをやって、19:45頃に演奏スタート。

1stステージ

  • Eye of The Day (Noriyuki Hosoya)
  • Haifa (Noriyuki Hosoya)
  • Star Eyes (Gene de Paul - Don Raye)
  • First Song (Charlie Haden)
  • Windows (Chick Corea)

ヴォーカルのkeikeiさんが聴きに来てくれたので、2ndステージは2曲のヴォーカルシットインでスタート。

  • Summertime (George Gershwin)
  • Besame Mucho (Consuelo Velasquez)
  • Four on Six (Wes Montgomery)
  • All The Things You Are (Jerome Kern)
  • Moment's Notice (John Coltrane)
  • Cantabile (Michel Petrucciani)
  • September Second(Michel Petrucciani)

Moment's Noticeなんかは、演奏しながら自分のリズム感の悪さを痛感。いくつかの曲は、以前のジャズフェスで演奏したことがあったので、少しこなれた感じも。やはり、ジャズといっても、しっかりと曲を仕上げるという過程は必要であるという当たり前のことを認識。

終演後は、マスターとヴォーカル宇宙さんと一緒に音楽談義でえらく盛り上がり、夜中に店を後にした。長い一日であったが、楽しかった。

翌日には、Waoyoでの演奏の録音を聴き返してみたが、あまりに自分の演奏が酷くてショックを受けている。これは、一から修行だな。

2017年5月 9日 (火)

高槻ジャズストリート出演

第19回高槻ジャズストリートに高寺和美クインテットで出演させていただいた。関西でも最大規模のこのジャズフェスティバル、出演するのは初めてである。5月3日~4日のイベントで、二日目に出演させていただいた。

電車で高槻駅に到着し、まずは友人のバンドSMK(セルジオ・メンデスのトリビュートバンド)を聴く。駅から少し遠い。というほどではないのだが、ギターとアンプを持って、のろのろと歩きながら会場へ。道中、いかにもフェスティバルという雰囲気で、あちこちから演奏が聞こえてくるわ、食べ物のいい香りがしてくるわ、で楽しくなってしまう。

SMKの演奏会場は「り’あさ」。とても快適な明るい空間で、ゆったりとブラジル音楽を堪能。

終演後、自分の出演会場のpike(ピケ)へ。チーズケーキが有名なカフェ。既に前のバンドの演奏を聴いたと思われるお客さんで満員。サックス寺田さんと合流し、ぎゅうぎゅうに詰めて座る。昼食としてトルティーヤセットを注文し、くつろぐ。ステージがやや小さめなので、さてどのようにセッティングしたろかいな、と思案。そうしているうちにメンバが続々と到着、最後にドラムの搬入をして、ぼちぼちセッティング開始。

ギターの足元はいつものZT LunchboxとEl Capistan。ステージ下のカホンに腰かけて演奏することにした。ボリュームは最大。お客さんがどんどん入ってきて超満員の状態になり、賑わってきたのでこれくらいの音量でちょうど良い感じ(だと思う)。
Takateraquintet

  • Nardis
  • Old Folks
  • Seven Steps to Heaven
  • Giant Steps
  • A Night in Tunisia
Nardisは、いつもソロで何を弾いたらいいのか、困ってしまう曲である。みんな、何を弾いてんの???とりあえずEl CapistanのMIXを高めに設定して、浮遊感を強めに出してお茶を濁すの術。濁せたのかどうか不明。

Old Folksは、前半AAをギターで。El Capistanの設定をNardisのままにしていたので、ややエコーがきつい。ルバートソロっぽく弾いていたので、8小節弾いたところでMIXを少し弱めに調整。

Seven Steps to Heaven、やはり速くて大変。

Giant Stepsは、ボサノヴァ風に演奏したのだが、スタート時点で既に速いぞ。コルトレーン・チェンジにはまだ馴染めないが、ひとまず弾いた。

会場のお客さんがものすごくノリが良く、熱気がすごい。演奏も盛り上がった。終演後に、お客さんの若い女性から「これは、クラシックギターですか?クラシックギターのような音だったので」と言われた。うーん、やはりクラシックギターの音の出し方が身に付いてしまっているようだ。

用事があったので、片付けた後は早々に帰宅。とにかく街中がジャズ一色になっており、まっすぐ帰るのはいけないことのように感じつつ・・・

2017年4月25日 (火)

びわこジャズ東近江2017出演

Bjf2017
びわこジャズ東近江2017に出演させていただいた。2日間のフェスティバルの初日に演奏させていただいたのだが、今回は3バンドで演奏(!)。

ベース辰井さんと会場付近に到着し、昼飯を食べたのだが、さすがに3バンドとなると、なんかもう緊張してしまって、回転寿司5皿で満腹。ぼちぼちとコミュニティセンターへ。

13:00~、高寺和美クインテット@コミセンステージ。既に他のメンバーは到着していて、隣の建物の控室で休憩。PAスタッフの皆さんがものすごく手際よく仕事されている。このフェスティバル、運営のクオリティがどんどん上がってる気がする。そんなスタッフにもお世話になりながら、セッティング完了。
  • Nardis
  • We'll Be Together Again
  • Seven Steps to Heaven
  • Giant Steps
  • Night in Tunisia
わりと大きな会場ということもあり、どうもサウンドの調整が難しい。El Capistanのテープエコーが効き過ぎている感じか。かといってデッドなサウンドになってしまうのも違うのよね。とか思いながら演奏。全般に、反省点多し。

演奏終了後、クインテット5人と晩に共演するヴォーカル小松さんと、近所のABC食堂で食事。相当に美味しいらしい。私は回転寿司5皿を食べていたのでコーヒー。

その後、次の演奏会場に移動。コミセンに譜面台を忘れて、歩いて取りに帰ったりなんかして、あまり余裕がない感じで会場入り。

15:30~、nuage@八日市駅ホール。セッティングもだいぶ慣れてきて、El Capistanで音出しをして調整もOK。
  • Star Eyes
  • All The Things You Are
  • Haifa
  • Cantabile
  • September Second
これら、先月に蔵ジャズフェスティバルと同じセットリストなのだが、流石に細かく構成なども調整してきただけあって、演奏はひとまず満足いくものになった。おそらく音量バランスなんかもちょうど良い感じだったのではないかな。まぁジャズだからといって、日頃、その場の勢いでアドリブで全て乗り切ろうという姿勢になりがちだが、こうやってきっちりと準備して演奏するというのも、大事だなと思った次第。

トリオと家族で喫茶店へ行き、のんびりお茶。同じ店にクインテットのメンバーもいいたので、みんなでだらーっと。好きな音楽繋がりの友人で喫茶店でお茶を飲んでバカ話をするっていうのは、ホンマ幸せなひと時である。

近所の料亭風の店で食事をしながら晩のステージの段取りを打合せ。食べ終わって、会場のタイ料理店 サヤームエラワンへ。

20:20~、小松雅子カルテット@サヤームエラワン。20:00開演だと思っていたら、20:20開演というスケジュールだった。そうだったのか。セッティングを完了し、演奏スタート。
  • Blue Moon
  • Fly Me to The Moon
  • Day by Day
  • Corcovado
  • It's A Sin to Tell A Lie
  • Boy from Ipanema
  • All of Me
途中、DIに接続した辰井さんのベースが鳴らなくなって急遽アンプに接続したりというハプニングもあったが、演奏はひとまず終了。ちと打合せ不足だった点は反省。

それにしても、たくさん演奏もさせてもらったり、仲間とのんびりしゃべったりしたし、本当に楽しい一日であった。このフェスティバル、文字通り、心から楽しめる祭りである。

帰宅し、録音を聴いてみて、まぁ反省点多いなとあらためて感じた次第。さぁ、次のライヴに向けて、練習じゃ!

2017年3月19日 (日)

第6回蔵ジャズフェスティバル出演

第6回蔵ジャズフェスティバルに出演させていただいた。酒蔵や坂本龍馬が潜伏していた寺田屋などで有名な京都伏見の商店街などで、蔵開きの日に酒とジャズを楽しむイベント。

昨年末に結成したトリオ"nuage"(にゅあーじゅ)で、アジアンレストラン「カフェ桃山78」にて演奏させていただいた。

  • Star Eyes
  • All The Things You Are
  • Haifa
  • Cantabile
  • September Second

昨年の春にも同じ会場で演奏させてもらったので、場所はおぼえているつもりだったが、道に迷ってしまった。まぁ何とかたどり着いて、3人集合。前のバンドがTake The "A" Trainを演奏し終わって、入れ替え開始。前のバンドのドラムの女性が以前micci倶楽部のセッションでホストされていたプレイヤーさんで、ご挨拶。

会場のアンプCrate TX50を使用させてもらい、リヴァーブHall of FameとテープエコーEl Capistanを接続。しかしこういう会場で手際よくセッティングしてサウド調整まで済ませるのもテクニックの一つだわな。とりあえず私は接続して音を出すので精いっぱいじゃ。

いきなりStar Eyesのギターソロでコード進行を間違えるというアホなことをしてしまい、あわてて譜面を見ながら復活。その他の曲はまぁ何とか演奏しましたという感じであったが、音量のバランスはどうも自信がなかった。ベースがかなりサステインが効いたサウンドで朗々と響くタイプであるし、ドラムもメリハリきいていてビシバシ来るときは来るので、ギターも途中で手元のボリュームで音量を上げて対応したが、後半のボリューム上げ気味の時の音量がちょうど良かったのかもしれない。

あと、せっかく持ち込んだEl Capistan、人前で鳴らすのは初めてだったが、これの音色を発揮させるほどの余裕がなく、もう少しサウンドチェックで威力発揮モードに設定しておけばよかったかもしれん。

お客さんは家族連れ中止、お子さん率が高め。遊びながら聴いてもらったが、頭でリズムを取りながら聴いてくれたお子さんもおられて、楽しんでもらえたかな。

終演後は、会場1Fのイートインで、カレーと日本酒。トリオメンバ3人で音楽談義。趣味が合う仲間でディープな会話をする、これがいつも楽しい。日本酒は、限定酒蒼空澤屋まつもと。演奏が終わって緊張が解けたためか、酒2杯だけでかなり酔った気がする。

3人でさらに近所をぶらぶらして、最後はコーヒー飲みながらまた音楽談義。楽しい一日であった。さて、課題も色々感じたことだし、練習、練習っと。

2017年3月11日 (土)

Charlie Parker Omnibook

言わずと知れた、Charlie Parker Omnibook。最近、練習中。以上。と言ってしまうとあまりに素っ気ないのだが、まぁ今更ながら、ちゃんとビバップな言語も勉強しなくては、と思って練習しているのである。

というのは半分ウソで、セッションなどでもCharlie Parkerの曲は共通言語であったりするし、昨年観まくった教則ビデオにおけるMike MorenoもこのOmnibookは相当に練習しまくったらしいし、基本的な所作として、このOmnibookを練習しておかなければいけないということかと思って、練習しているのである。Mike Morenoが教則ビデオで綺麗にDonna LeeやConfirmationを弾いているのを見て、またMikeが「俺はエチュードの類は練習したことがない。実際の曲を練習してきた。レパートリーにもなるし」といったことを繰り返し言っているのも聞き、おぉそうか、と思ったりもした。

というか、そもそも、このOmnibookをなぜ所有していたかというと、Rochesterで師事していたBob Sneider師が、私が日本に帰国するにあたって「Charlie Parker Omnibook持ってなければ、買って練習すべし」と言ったので慌てて12Cornersの楽器店Music Loversで購入して帰国したが、何となく放置していたのだった。やはり、いいミュージシャンが言うことは、共通なのね。言われたことをちゃんとやってなかっただけなのだ、私。

Charlie Parker Omnibook: For C Instruments. (Treble Clef Version)

ギターだと難しくて弾きにくい箇所もたくさんあるが、それが逆に非常に良い練習になる。毎日、ウォーミングアップを兼ねてこの本の曲を弾けば、左手と右手のテクニックの相当な練習になると感じている。しかし、この本がボロボロになるまで弾きこんだミュージシャンの話を聞くと、自分はまだまだやのぅと思わずにいられない。

そういえばフィリップ・ストレンジ氏も「すごいジャズには理由がある」の中で、手元のOmnibookは何冊目だ(弾きまくったから)と言っていた。

すごいジャズには理由(ワケ)がある──音楽学者とジャズ・ピアニストの対話

練習すること、いっぱいあってたまらんのですけど!

2017年3月 9日 (木)

量子力学も勉強中

一般相対性理論の勉強は継続中であるが、ほぼ同時に勉強し始めた量子力学。やはり、わかりやすいのは竹内淳「高校数学でわかる」シリーズのこれ。
高校数学でわかるシュレディンガー方程式―量子力学を学びたい人、ほんとうに理解したい人へ (ブルーバックス)
本当にいつも、このわかりやすさは爽快。プランクによるエネルギー式の提案に始まり、シュレディンガー方程式を綺麗に導出し、ハイゼンベルクの不確定性関係などに触れた後、原子の姿について述べ、最後はシュレディンガー方程式を解く(パソコンで数値的にも解く)という楽しい内容。

量子力学の入門としてのおいしい部分はこの本で勉強し、詳しいことは並行して「よくわかる量子力学」で勉強中だが、「高校数学でわかる」の親切な説明に比べると、この「よくわかる」は、よくわからん。少なくとも私は、「よくわかる」本で勉強を始めていたら、確実に挫折していたと思う。

よくわかる量子力学

まぁとりあえず、「高校数学」本にしても「よくわかる」本にしても、少し読んでは戻って読み直し、しばらくしたらまた読み直し、を繰り返しながら楽しんでいるので、そういう意味ではコストパフォーマンスは非常に大きい(笑)。

2017年3月 5日 (日)

Michel Petrucciani Live in Tokyo

年明けから、ギタートリオでMichel Petruccianiの曲を演り始めた。と同時にPetruccianiの演奏にハマりまくっている。

Trio In Tokyo (+1 bonus track)

このLive in Tokyo、ジャケットはどうしても特捜最前線のエンディングを彷彿させるが、演奏は全くそれを感じさせない。当たり前か。1997年の録音だからPetruccianiが亡くなる2年前の演奏。ドラムがSteve Gadd、ベースがAnthony Jacksonという最強のメンバということもあり、感動的な演奏を繰り広げている。

Petruccianiのタッチは非常に強く、ピアノに指を叩きつけているような音を聴かせるが、その一音一音の強さは人間の喜怒哀楽といったあらゆる感情を喚起し、涙すら誘う。決して奇をてらった音を選んではいないし、音数も特に多くない。なのに、これほどまでに強烈なグルーヴを生み出し、これだけ人の感情を揺り動かすというのは、一体何なのか。

今気づいたが、1997年ということは、今からちょうど20年前だ。そして、Petruccianiが他界した翌年あたりから私がジャズをぼちぼち聴き始め、その更に翌年あたりからジャズギターを練習し始めたのだな。

このすごい演奏の、どこをどう真似たらいいのか全くわからんが、この世界に近づきたいとひたすら感じながら、毎日聴いている。

2017年1月28日 (土)

Strymon El Capistan

この数年、やたらとMike Morenoサウンドに心酔しているのであるが、Mikeも愛用しているEl Capistanを最近入手した。Mike Moreno以外では、Lage Lundもこれを使用しているらしい。硬質な音色をベースとしたプレーヤーの空間系エフェクトというイメージか。
[国内正規品]Strymon:El Capistan(ストライモン:エル・キャピスタン)
早速マニュアルを見ながら使用してみたのだが、最初は少し戸惑った。機能が充実しているだけに、何をどう設定するのが最適なのか、よくわからん。と言いつつ、先日のMike Morenoのライブで設定をメモしてきて試してみたり、色々いじっているうちに、自分なりの心地よい設定がだいぶ確定してきた。ちょうどいいあたりの設定をすると、もうホンマ、自分が奏でる音にうっとりしてしまうくらい(笑)。ちょっとしたコードのサステインなんかが、たまらなく美しい。

基本的な設定は「TAPE HEAD(テープヘッド選択)」スイッチと「MODE(モード選択)」スイッチで行う。TAPE HEADはfixed、multi、single、MODEはA、B、Cとそれぞれ3つの選択肢がある。これらで基本的な動きが決まるが、実際のサウンドはその他5つのツマミの調整によって大きく異なってくる。エコーの強度なんかは、このツマミで調整する感じ。個人的には、WOW&FLUTTERツマミによるピッチの揺れが最高に美しく感じる。ほど良いエコー感と相まって、これぞ空間系の醍醐味という印象。

最近活動を開始したギタートリオなんかでは、このEl Capistanは抜群の威力を発揮中。美しく拡がるサウンドは、何物にも代えがたい。トリオ以外にも、これからの自分のサウンドづくりの要を担ってくれそうなエフェクターで、ますます楽しみである。

2017年1月17日 (火)

Mike Moreno and Jon Cowherd

Mike Moreno and Jon Cowherdのデュオライブを聴いてきた。2017/01/16(月)、京都のle club jazzにて。

最近気になって仕方がないMike Moreno。昨年はMyMusicMasterclassでの教則ビデオを見て大きくインスパイアされたし、彼の音作りは非常に好きで、CDやらGoogle Play Musicで聴きまくっている今日この頃。今回の来日も楽しみにしていた。なので、今回のライブは、デュオではありながら、Mikeのサウンドを浴びて研究することにフォーカスしようと割り切った聴き方をした。なので以下の記述も、そういう視点に基づいている。Jonさんゴメン。

さて、この冬一番の寒波が襲った直後であり、京都はまだ少し雨か雪かよくわからんものが降っている。少し早目に会場近くに到着し、喫茶店で休憩。開場時間は19:00と19:30の2通りの情報があり、どっちかなぁと思っていたが19:00と判明。その時は既に19:20頃だったので慌てて会場入り。Mike Morenoの目の前の席はさすがに空いていなかったものの、わりと見やすい席を確保できた。

ステージには既にトレードマークとなったMarchioneギターとペダルボードがセッティングされている。取り急ぎ、気になっていたStrymon El Capistanのセッティング(コントロール)を確認した。よし!
Mikemoreno20170116
ビールを注文して、ボケーっと待っている間に、横をすり抜けてステージ方面に向かう兄ちゃん・・・ん、Mikeだ。以前より、少し痩せたような気がするが、どうだろう?しゃがみこんで譜面の順番を直したりしてはる。機材チェックは完了している模様で、特に操作せず。そして、ギターを持つや、店内入口付近に移動し、ウォーミングアップ開始。凝視するのはなんか悪い気がして、チラチラ見つつ音を聞いていたのだが、フレットを縦横に動くウォーミングアップフレーズを弾いている模様。

そうしているうちに、開演。最初はマイクがOFFになっていたのでMikeが肉声で挨拶し、演奏スタート。おおっ、これぞMike Morenoサウンド。芯が明確であり、全く音痩せがなく、マイルド。マイルドなのに、ぼやけた感じは一切なし。

ピアノとギターというと、音がぶつかったりするイメージがあるが、このデュオはしっかりと音色が分離しており、それぞれの存在が明確である。それでいて、綺麗に溶け合って説得力のある音楽を奏でるのである。

Mikeが少しJonの方を向きながら演奏するので、こちらはギターを正面から見るというよりは、ややヘッド側から見るという角度になった。その分、Mikeの右手のピッキングはよく見えてありがたいかも。Masterclassビデオでも本人が解説していた内容の実践を確認することができた。

Jon Cowherdのピアノは、曲調に合わせてわりと音数も豊富な印象だが、決して弾き過ぎという感じではない。スタイル的にはやはりMike Morenoと似通った方向性。

プログラムは、記憶の範囲では次の通り。

1st

  • Columns(かな?)
  • Lotus
  • The Hills of Kykuit
  • Lowertown
  • あと1曲くらい

2nd
  • Mercy Suite
  • Still Here
  • April in Paris
  • あと1曲くらい
  • アンコール(曲名不明)

2ndの最後の曲は、MCではSpinning Wheelと紹介して弾こうとしたが、段取りを間違えていたようで、MikeがJonにI'm sorryとか言って、こちらにもApril in Parisと訂正していた。

終演後、Lotusにサインをしてもらった。この人は、いつも"What's your name?"と聞いて、こちらの名前入りでサインしてくれるのよね。"Great concertだった!"と言って会話をした。Mikeはリラックスした様子でにこやかに言葉を交わすことができた。数年前のセミナーの時は、お疲れでややナーバスになっている印象だったけど、今回は雰囲気が違った。

期待通りのMike Morenoサウンドから、ものすごいインスピレーションを得ることができた。帰り道の三条大橋は、歩道が少し凍結気味。やや興奮気味の私であったが、転ばぬよう注意、注意。

2017年1月 3日 (火)

2017年 目標

2017年の目標。

2016年は、ジャズフェスティバルやら何やらで人前で演奏できる機会が大きく拡がったので、2017年はこれを更に本格的に拡げることを目指す。

1.個人練習
(1)どんな曲でも対応できるようにする

  • 苦手なキー(の2-5-1など)を練習しておく。まぁ具体的にはフラット系のキーではDb、Gb。シャープ系のキーではBあたりか。クラシックギターでは普通に弾いていたD、A、Eあたりも、アドリブとなると、わりと苦手だったりもするけど。
  • 知らない曲でも弾けるよう、黒本をひと通り練習しておく。セッションで突然やることになっても、ひと通りのコンピングやソロができるようにしておく。2-5-1を含む様々なコード進行に慣れておくことになる。
  • やったことある曲は全てスタンバイ状態に練習しておく。ライブで演奏した曲でも、1回きりの演奏でほとんど忘れてしまっているものが少なくない。ちゃんと弾けるように、常にスタンバイの状態にしておく。メロディ(テーマ)を全てちゃんと弾けるようにしておく(これ、わりとできていなかったりする。Mike Morenoも「テーマが下手な奴は、ソロも下手だ」と言っていた)

(2)any key

  • 数年前から、課題としていながらちゃんと練習していない。コード進行を度数で認識することはできても、サウンドとしての認識がイマイチなまま(これもずっと同じことを言っている=進歩がない)。とりあえず、ちゃんと練習する。

(3)無伴奏ソロ

  • これも、やる、やると言いながらできていないので、継続課題とする。とりあえず、ちゃんと練習すること。
(4)タイム感
  • メトロノームとルーパを活用しまくって練習する。タイムをキープし、グルーヴを生み出すコンピング・・・
2.セッション、ライブ
(1)フェスティバル
  • これまでに出演した東近江、京都三条、枚方は、エントリする。蔵ジャズも、タイミングが合えばエントリしたい。大津はどうするか未定。その他のフェスティバルにも活動を拡げたいところ。
(2)ライブ
  • 飲食店等でライブをやる。会場を探す必要があるな。
3.その他
 バンドとしては、サックスやピアノ、時にヴォーカルを含むカルテット~クインテットの活動をしているのと、昨年末にギタートリオの活動を開始したのとで、異なる編成での演奏をできそう。ギターのサウンドでしっかりとバンドに貢献できるように精進する必要があるな。

ということで、2017年も攻めまくる!

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