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2017年1月

2017年1月28日 (土)

Strymon El Capistan

この数年、やたらとMike Morenoサウンドに心酔しているのであるが、Mikeも愛用しているEl Capistanを最近入手した。Mike Moreno以外では、Lage Lundもこれを使用しているらしい。硬質な音色をベースとしたプレーヤーの空間系エフェクトというイメージか。
[国内正規品]Strymon:El Capistan(ストライモン:エル・キャピスタン)
早速マニュアルを見ながら使用してみたのだが、最初は少し戸惑った。機能が充実しているだけに、何をどう設定するのが最適なのか、よくわからん。と言いつつ、先日のMike Morenoのライブで設定をメモしてきて試してみたり、色々いじっているうちに、自分なりの心地よい設定がだいぶ確定してきた。ちょうどいいあたりの設定をすると、もうホンマ、自分が奏でる音にうっとりしてしまうくらい(笑)。ちょっとしたコードのサステインなんかが、たまらなく美しい。

基本的な設定は「TAPE HEAD(テープヘッド選択)」スイッチと「MODE(モード選択)」スイッチで行う。TAPE HEADはfixed、multi、single、MODEはA、B、Cとそれぞれ3つの選択肢がある。これらで基本的な動きが決まるが、実際のサウンドはその他5つのツマミの調整によって大きく異なってくる。エコーの強度なんかは、このツマミで調整する感じ。個人的には、WOW&FLUTTERツマミによるピッチの揺れが最高に美しく感じる。ほど良いエコー感と相まって、これぞ空間系の醍醐味という印象。

最近活動を開始したギタートリオなんかでは、このEl Capistanは抜群の威力を発揮中。美しく拡がるサウンドは、何物にも代えがたい。トリオ以外にも、これからの自分のサウンドづくりの要を担ってくれそうなエフェクターで、ますます楽しみである。

2017年1月17日 (火)

Mike Moreno and Jon Cowherd

Mike Moreno and Jon Cowherdのデュオライブを聴いてきた。2017/01/16(月)、京都のle club jazzにて。

最近気になって仕方がないMike Moreno。昨年はMyMusicMasterclassでの教則ビデオを見て大きくインスパイアされたし、彼の音作りは非常に好きで、CDやらGoogle Play Musicで聴きまくっている今日この頃。今回の来日も楽しみにしていた。なので、今回のライブは、デュオではありながら、Mikeのサウンドを浴びて研究することにフォーカスしようと割り切った聴き方をした。なので以下の記述も、そういう視点に基づいている。Jonさんゴメン。

さて、この冬一番の寒波が襲った直後であり、京都はまだ少し雨か雪かよくわからんものが降っている。少し早目に会場近くに到着し、喫茶店で休憩。開場時間は19:00と19:30の2通りの情報があり、どっちかなぁと思っていたが19:00と判明。その時は既に19:20頃だったので慌てて会場入り。Mike Morenoの目の前の席はさすがに空いていなかったものの、わりと見やすい席を確保できた。

ステージには既にトレードマークとなったMarchioneギターとペダルボードがセッティングされている。取り急ぎ、気になっていたStrymon El Capistanのセッティング(コントロール)を確認した。よし!
Mikemoreno20170116
ビールを注文して、ボケーっと待っている間に、横をすり抜けてステージ方面に向かう兄ちゃん・・・ん、Mikeだ。以前より、少し痩せたような気がするが、どうだろう?しゃがみこんで譜面の順番を直したりしてはる。機材チェックは完了している模様で、特に操作せず。そして、ギターを持つや、店内入口付近に移動し、ウォーミングアップ開始。凝視するのはなんか悪い気がして、チラチラ見つつ音を聞いていたのだが、フレットを縦横に動くウォーミングアップフレーズを弾いている模様。

そうしているうちに、開演。最初はマイクがOFFになっていたのでMikeが肉声で挨拶し、演奏スタート。おおっ、これぞMike Morenoサウンド。芯が明確であり、全く音痩せがなく、マイルド。マイルドなのに、ぼやけた感じは一切なし。

ピアノとギターというと、音がぶつかったりするイメージがあるが、このデュオはしっかりと音色が分離しており、それぞれの存在が明確である。それでいて、綺麗に溶け合って説得力のある音楽を奏でるのである。

Mikeが少しJonの方を向きながら演奏するので、こちらはギターを正面から見るというよりは、ややヘッド側から見るという角度になった。その分、Mikeの右手のピッキングはよく見えてありがたいかも。Masterclassビデオでも本人が解説していた内容の実践を確認することができた。

Jon Cowherdのピアノは、曲調に合わせてわりと音数も豊富な印象だが、決して弾き過ぎという感じではない。スタイル的にはやはりMike Morenoと似通った方向性。

プログラムは、記憶の範囲では次の通り。

1st

  • Columns(かな?)
  • Lotus
  • The Hills of Kykuit
  • Lowertown
  • あと1曲くらい

2nd
  • Mercy Suite
  • Still Here
  • April in Paris
  • あと1曲くらい
  • アンコール(曲名不明)

2ndの最後の曲は、MCではSpinning Wheelと紹介して弾こうとしたが、段取りを間違えていたようで、MikeがJonにI'm sorryとか言って、こちらにもApril in Parisと訂正していた。

終演後、Lotusにサインをしてもらった。この人は、いつも"What's your name?"と聞いて、こちらの名前入りでサインしてくれるのよね。"Great concertだった!"と言って会話をした。Mikeはリラックスした様子でにこやかに言葉を交わすことができた。数年前のセミナーの時は、お疲れでややナーバスになっている印象だったけど、今回は雰囲気が違った。

期待通りのMike Morenoサウンドから、ものすごいインスピレーションを得ることができた。帰り道の三条大橋は、歩道が少し凍結気味。やや興奮気味の私であったが、転ばぬよう注意、注意。

2017年1月 3日 (火)

2017年 目標

2017年の目標。

2016年は、ジャズフェスティバルやら何やらで人前で演奏できる機会が大きく拡がったので、2017年はこれを更に本格的に拡げることを目指す。

1.個人練習
(1)どんな曲でも対応できるようにする

  • 苦手なキー(の2-5-1など)を練習しておく。まぁ具体的にはフラット系のキーではDb、Gb。シャープ系のキーではBあたりか。クラシックギターでは普通に弾いていたD、A、Eあたりも、アドリブとなると、わりと苦手だったりもするけど。
  • 知らない曲でも弾けるよう、黒本をひと通り練習しておく。セッションで突然やることになっても、ひと通りのコンピングやソロができるようにしておく。2-5-1を含む様々なコード進行に慣れておくことになる。
  • やったことある曲は全てスタンバイ状態に練習しておく。ライブで演奏した曲でも、1回きりの演奏でほとんど忘れてしまっているものが少なくない。ちゃんと弾けるように、常にスタンバイの状態にしておく。メロディ(テーマ)を全てちゃんと弾けるようにしておく(これ、わりとできていなかったりする。Mike Morenoも「テーマが下手な奴は、ソロも下手だ」と言っていた)

(2)any key

  • 数年前から、課題としていながらちゃんと練習していない。コード進行を度数で認識することはできても、サウンドとしての認識がイマイチなまま(これもずっと同じことを言っている=進歩がない)。とりあえず、ちゃんと練習する。

(3)無伴奏ソロ

  • これも、やる、やると言いながらできていないので、継続課題とする。とりあえず、ちゃんと練習すること。
(4)タイム感
  • メトロノームとルーパを活用しまくって練習する。タイムをキープし、グルーヴを生み出すコンピング・・・
2.セッション、ライブ
(1)フェスティバル
  • これまでに出演した東近江、京都三条、枚方は、エントリする。蔵ジャズも、タイミングが合えばエントリしたい。大津はどうするか未定。その他のフェスティバルにも活動を拡げたいところ。
(2)ライブ
  • 飲食店等でライブをやる。会場を探す必要があるな。
3.その他
 バンドとしては、サックスやピアノ、時にヴォーカルを含むカルテット~クインテットの活動をしているのと、昨年末にギタートリオの活動を開始したのとで、異なる編成での演奏をできそう。ギターのサウンドでしっかりとバンドに貢献できるように精進する必要があるな。

ということで、2017年も攻めまくる!

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